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【6月読書】2020年おすすめしたいネット小説【なろう小説】

 今オススメしたいなろう(ネット)小説の一覧part5。

本当に面白い小説をプックアップしたので、ぜひ読んでみてください。

【なろう小説】2020年おすすめしたいネット小説【更新ありor書籍化】part4

上記の続きです。良かったら合わせて確認してください。

傭兵と小説家

あらすじ

「お前はアレだな、俺の想像以上に嫌な奴だな」

「貧弱な想像力が基準では説得力に欠ける意見だ」

蒸気機関の煙が街を覆う正暦1873年。勤め先を失った一人の傭兵に、とある小説家から依頼が舞い込む。

それは『地図に載らない山』への取材の護衛だった。

背に腹は代えられない傭兵と、それを消去法で選ぶしかなかった小説家。

罵り合いの絶えない二人の旅は、やがて国家を巻き込む謀略へと巻き込まれていく……

大陸横断鉄道が完成した高度成長の時代、しかし電気の灯りがまだ生まれていない薄暮の時代。

そんな19世紀アメリカに『何故か』似た世界の物語。

傭兵と小説家

コメント

なろう小説の中のとかそんなくくり抜きでも名作。まじでネタバレとか見ずに読んで欲しい。ワクワクも感動も含め全てが詰まった作品。

書籍版の厚みと値段は頭のおかしなレベル。お得なんてレベルじゃないわw

陰の実力者になりたくて!【web版】

あらすじ

 どこにでもいる平凡な少年は、異世界で最高峰の魔剣士だった。

 彼の名はシド。

『陰の実力者』に憧れる転生者である。

 彼は実力を隠して学園に入学し、理想の『陰の実力者』になるため暗躍する。

 これは、おバカな夢を真面目に叶えようとする少年の物語。

陰の実力者になりたくて!【web版】

コメント

チートやハーレム要素があるのに、テンプレ作品とは一味違った面白さがある。陰の実力者になりたくてアレコレやっていたのに、主人公の知らないうちに陰の実力者になってしまっているコントみたいなとこにハマった。

バトルシーンもかっけーのがいいんすよ。

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

あらすじ

男が乙女ゲー世界に転生!?

男爵家の三男として第二の人生を歩むことになった「リオン」だが、そこはまさかの知っている乙女ゲーの世界。

大地が空に浮かび、飛行船が空を行き交うファンタジー世界だった。

冒険者が存在し、何ともワクワクする異世界。

だが、リオンは素直に楽しめない。

それは女尊男卑が凄い世界で、貴族の男は婚活に悪戦苦闘する世界だったからだ。

外道な自称モブ男主人公が暴れ回るゲーム系異世界ファンタジー!

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

コメント

乙女ゲーの世界で恋愛モノかなって思ってたけど、ロボバトル小説でびっくりした。相棒のルクシオンとの会話が面白い。もちろんヒロインたちとのラブコメも面白いよ。

異修羅

あらすじ

地平の全てを恐怖させた世界の敵、“本物の魔王”を、何者かが倒した。

その一人の勇者は、未だ、その名も実在も知れぬままである。

恐怖の時代が終息した今、その一人を決める必要があった。

世界最大の都市――黄都を目指して、強者たちが集いつつある。

そこで勝ち進んだ一人が、『勇者であった』ことになる。

これより始まる新時代に、英雄の偶像を作り出すための大試合である。

二十五年の長きに渡り、魔王に苛まれてきた、遥か果ての現実。

一つの脅威を前に全種族が強さを求めた時代は、あるいは魔王以上の脅威を産んだ。

彼らが求めた物語が唐突に終わりを迎えた時、そこには闘争の場を求める修羅だけが残る。

異修羅

コメント

最強に最強をぶつけたらどうなるか?そんな妄想がここに小説としてあるんだよ。まじで壮絶な戦いを目撃できるってさいこーかよ。まじで面白いわ。

異世界迷宮の最深部を目指そう

あらすじ

「異世界に迷い込んだ少年は見覚えのない暗い回廊で目を覚まし、魔物にも人間にも殺されかける。

その後、彼は元の世界に帰還する為、迷宮の『最深部』を目指すことになる。世界に優遇された全てを利用し、才能ある仲間たちと共に、少年は『最深部』に向かって進み続ける。

――そして、迷宮にて待つ『理を盗むもの』たちの『試練』を乗り越えたとき、『貴方』が理無き世界の真実に辿りつく」

異世界迷宮の最深部を目指そう

コメント

異世界転生モノを読んでるつもりがヒューマンドラマを読んでた。登場人物たちの心情を丁寧に描いているので、感情移入しやすい。

ヤンデレなヒロインたちも魅力的だしオススメな作品。

毒舌少女のために帰宅部辞めました

あらすじ

 帰宅部プロフェッショナルを自称する高校二年生の『榊木彗』は自由に使える放課後を日々謳歌していた。

 入部届も退部届も不要のホワイト部活、帰宅部。その一員であることに最大限の誇りを持つ彼は高2の秋、とある美女教師から任務を与えられた。

「問題児・日羽アリナの毒舌を治療せよ」

 幾多の男からの告白と求愛を踏みにじってきた容姿だけは100点満点のアリナ。

 ある日、【毒舌薔薇】という異名を持つ彼女を更生してほしいと彼は頼まれた。

 地上最強部活動・帰宅部の一員としては禁忌の行為である、放課後に学校に残ることを彼は迫られたが美女教師の依頼を断ることはできず、放課後は学校で時間を費やすことに。

 毒舌と暴力の権化のような美少女《日羽アリナ》

 冗談しか言わない帰宅部員《榊木彗》

 二人の狂ったスクールライフは罵倒とジョークでいつも混沌としている。

 しかし彼はまだ、彼女に隠された秘密と幻を知らなかった――。

毒舌少女のために帰宅部辞めました

コメント

ただのラブコメにあらず。勿論ラブコメ部分も面白いけど、ストーリー展開が秀逸。引き込まれてしまって1日で読み切ってしまった。

文章が小気味良いのでスッと読めちゃう。

ゲーム実況による攻略と逆襲の異世界神戦記(アウタラグナ)

あらすじ

ドラゴンデーモンRPG……鬼のような難易度と理不尽極まるシステムでもって「マゾゲー」と愛されるタイトルである。

ゲーム実況者・いもでんぷんは、そのDX版を購入、実況動画を撮り始めるが

―――それが異世界における熾烈な最終戦争への介入であることを、気づいてもいない。

ゲーム実況による攻略と逆襲の異世界神戦記(アウタラグナ)

コメント

変わった設定の小説だなって思い読み進めれば、泣いて感動しちゃうほどハマってました。読み終わったら余韻に浸っていたい作品。

ガッツリな戦記物にゲーム実況っていうスパイスが入ってすっごく面白い。

私の従僕

あらすじ

 俺は公爵家の奴隷に拾われた。捨て子だったらしい。

だから俺も奴隷。奴隷というのは働くのが普通で、むしろ働かない奴隷なんていない。

なので俺も働いた。休みなく働いた。しかし旦那様はお優しく、俺達のような奴隷にも『自由』な時間をくれるという。

他の奴隷が自由な時間を休憩に費やす中、俺はその時間で将来役に立つと言われた勉強をしていると、天使のような子供が現れて、こう聞いてきた。「あなたは誰?」と。だから答えた。

「私は従僕です」と。間違いだった。その天使は公爵家のご令嬢で、お貴族様で、悪戯好きで、くそ餓鬼で。

何故か気にいられてしまった俺は、そのお嬢様に連れられて王都の学園に行くことになった。

私の従僕

コメント

序盤は結構酷いことされているのに、主人公の性格のおかげで重苦しい雰囲気になってない。なんならコメディライクになってる。

なんで主人公は能天気なんやって思ってたけど、そんな設定があるのね!なるほどなーって思った。

異邦人、ダンジョンに潜る。

あらすじ

1946年七月。異世界の存在が確認される。

そこは、人類の新天地になるはずだった。

しかし、莫大なコスト面と、先遣隊の全滅、世論の反対により不可侵条約が結ばれる。

人類の目は宇宙に向けられた。

それから半世紀。

異世界のダンジョンに潜る為、ある企業が部隊を編成する。

五人のプロフェッショナルと三機の人工知能。それに予備の人員一名。

現代火器と技術により、冒険は簡単に行く予定だった。

だが異世界にたどり着けたのは、ポンコツの人工知能とノンプロフェッショナルな一名。

試行錯誤を繰り返して、彼らは生きる、食べる、戦う。そして、ダンジョンに潜る。

異邦人、ダンジョンに潜る。

コメント

コミカルな日常パートからは考えられない激しいバトルパートに驚く。主人公格好良すぎますわ。

すっごく心を揺さぶってくる作品。

少年Z

あらすじ

 両親の居ない一軒屋で血の繋がらない美少女三人と同居する何処にでもいる普通の高校生、田辺京也。

 そんな彼の進路志望は引き篭もり。だって、世界にはゾンビが溢れているんだもの。

 ゾンビは人間のお肉に噛み付くのが大好きで、人間を見つけると全力疾走で抱きついちゃう。

 扉や窓もなんのその。鋼鉄のバリケードだって、歪んで壊れるまで叩いちゃうぞ♪ 愛が、重い。

 ゾンビと美少女と少年の織りなすドタバタのラブコメディ。の、裏側の物語。

少年Z

コメント

なろう小説でゾンビ物だったら、間違いなくコレをオススメする。ゾンビ物の作品に限定しなくても傑作。ガチで面白い。

主人公とヒロインたちの歪な関係もよし。

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