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【なろう小説】2020年 読んで欲しい!オススメ・面白いネット小説【更新あり・書籍化作品】part2

 2020年上半期にオススメしたいぐらい面白いなろう(ネット)小説まとめ第二弾。

ジャンルはバラバラだけど、本当に面白い小説だけをプックアップしました。

ブコメから冒険系、追放系などなどたくさんあります。

ぜひ読んでみてください。

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友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ?

あらすじ

容姿端麗、文武両道。その上男気溢れる正義感で、誰もが憧れるこの世界の主人公・池春馬。

そんなわけで、池はたいそうモテる。アイドル級に可愛い幼馴染、全男子生徒の憧れである美人女教師。

そして、お約束の超絶可愛い妹。

その池には、周囲から浮きまくっている友木優児という友人がいた。

学校中から避けられている友木優児に対し、主人公の妹がなぜだか愛の告白をしてきたことにより、この物語は幕を開け――。

「友人キャラの俺がモテまくるわけがないだろ?」

……なかった。何故なら友木は友人キャラを拗らせていて、普通のラブコメにはならないからです。

友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ?

コメント

王道のラブコメディな感じが面白い。

テンポよく話が進むのに、丁寧に心理描写してるからこの作品に引き込まれちゃう。

友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ?

反逆のソウルイーター ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~

あらすじ

帝から鬼門を守る大役を任せられた御剣(みつるぎ)家。

その嫡男として生まれた御剣空(そら)は、十三歳をむかえた年、試しの儀にのぞんでいた。

御剣家に代々つたわる幻想一刀流を学ぶため、絶対に越えなければならない試練。

七人いる同期生は全員が合格した。残るは空ひとり。

父、弟、許婚、守り役である兄妹らが見守るなか、空の試しの儀がおごそかに開始された……

反逆のソウルイーター ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~

コメント

復讐系の中でもトップクラスの面白さ。主人公は格好いいし強くなっていく能力もツボを押さえてる。

それに詠唱がオサレで格好良過ぎる。

反逆のソウルイーター ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~

イケメンなあいつの陰に隠れ続けた俺が本当の幸せを掴み取るまで

あらすじ

 俺は物語の主人公にはなり得ない。

 なんたって、俺の隣には完全無欠の主人公様がいるんだからな。

 どんな奴でも振り返ってしまうような金髪のイケメンフェイス。高身長で長い足。男にも女にも好かれるような明朗快活な性格。おまけに頭脳明晰で、魔法も剣技も超一流とくれば言うことねぇな。

 ちなみに俺はというと、中肉中背の黒髪フツメン。特技はあるけど特徴なし。卒アル見たときに「あー……なんかこういう奴もいたな」ってレベルの存在感。圧倒的な格差社会を感じる。くそが。

 神様ってのはもっと平等であるべきだと思うんだ、うん。

 そんな脇役人生を脱却しようと、クラスのマドンナに告白してみても撃沈。彼女どころか友達すらできない始末。その上、バカ主人公には振り回されっぱなし。

 だが、俺は諦めねぇぞ!いつかはあいつの呪縛から解き放たれて、輝かしい未来を掴んでや……って、なぜか魔王軍に入ることになったんですが?破滅の未来しか見えないんですが?ってか、魔族の世界でもぼっちなんですがぁぁぁ!?

 誰か俺を救ってくれぇぇぇぇ!!

イケメンなあいつの陰に隠れ続けた俺が本当の幸せを掴み取るまで

コメント

義娘が可愛すぎる。サキュバスのヒロインも可愛いしラブコメなノリも楽しい。それに綺麗に作品を終わらせているのもポイント高い。ちゃんと完結してる作品は読んでてストレスがないよね。

陰に隠れてた俺が魔王軍に入って本当の幸せを掴むまで

主人公じゃない!

あらすじ

女の子をかばって車に轢かれ、RPG世界の序盤最強キャラ「レクス」として生まれ変わった!   初期レベルは驚異の50! あらゆる分野の技能を備え、おまけにイケメン! これは大勝利! 

……と思いきや、レクスは序盤の救済キャラ。ソシャゲによくある初期SRカードや、SRPGによくいるぎんのやりを持った老パラディンのように、最初だけは無双出来てもすぐに役立たずになってしまう! 

そんなの知るかとばかりに襲い来る魔物やイベント、それから低過ぎる成長率と残念過ぎる固有技と器用貧乏過ぎるステータスと戦いながら、俺は決意した。

「面倒事はどっかにいるはずのゲーム版主人公に押し付けて、さっさと隠居しよう!」と。

これは「主人公」を探す凡人が、なんだかんだで世界を救う英雄になってしまう物語

主人公じゃない!

コメント

すっごく面白いバトルが序盤からあって面白い。これから主人公含め仲間たちが、どうレベリングしていくのか楽しみな作品。

猫耳猫のノリが引き継がれていて、設定部分のお話も読んでいて楽しい〜

この世界がゲームだと俺だけが知っている

あらすじ

バグ満載のため、ある意味人気のVRゲーム『New Communicate Online』(通称『猫耳猫オフライン』)。

その熱狂的なファンである相良操麻は、不思議な道具の力でゲーム世界に飛ばされてしまう。

突然の事態に驚く操麻だが、そこは勝手知ったるゲームの世界。

あらゆるバグを使いこなし、ゲームの仕様を逆手に取る彼は、いつしか『奇剣使いソーマ』と呼ばれていた。

この世界がゲームだと俺だけが知っている

コメント

バグだらけのゲーム設定を上手く活かされた世界観がギャグ漫画を読んでいるような面白さを生んでいる。主人公の行動とかどんなバグなのか気になってスラスラ読めちゃう。

この世界がゲームだと俺だけが知っている

アルマーク ~北の剣、南の杖~

あらすじ

戦乱の絶えない北の大地で傭兵団の一員として生きてきた少年アルマークが、父との約束に従って平和な南の魔法学院に入学します。

長い旅の末にたどり着いた学院での生活は、今まで自分がいた世界とは全く異質なものでした。

そのあまりのギャップに、アルマークは戸惑うことばかり。

しかし失敗を重ねながら、仲間や先生の助けを借りて、徐々にその才能の片鱗を見せていきます。

アルマーク ~北の剣、南の杖~

コメント

読んでいると作品の世界観に引き込まれてしまった。主人公の純真さや個性豊かなクラスメイトたちと成長していく姿に感動しちゃう。

暴食妃の剣

あらすじ

 貧しい者は真っ当な武器を持てず、命を懸けて戦おうとも、冒険者として大成することはできない。

 三流冒険者ディーンは、魔獣と戦うことよりも荷物運びや魔獣の解体などの補佐に徹する《運び屋》として貧しい生活を行っていた。

 あるときディーンは雇い主の男の判断ミスによって魔獣の群れに囲まれる羽目に陥ったばかりか、魔獣の気を引くための囮にされてしまう。

 しかし、偶然逃げ込んだ先で、膨大な力を秘めた暴食の悪魔の心臓を手に入れる。暴食の悪魔の心臓は、喰らった相手の力を奪う能力を秘めていた。

 ディーンは相手を喰らうことで無限に成長する暴食の魔剣を手に、一流の冒険者となることを志す。

暴食妃の剣

コメント

敵のスキルを喰らい強くなっていく主人公がいいよね。特に魅力的なところは、一気に強くなっていくんじゃなくて徐々に強くなっていくところ。

毎回、緊迫したバトルをするから面白い。

暴食妃の剣

【Web版】麗子の風儀~悪役令嬢と呼ばれましたが、ただの貧乏娘です~

あらすじ

 私、九条院麗子は天涯孤独の貧乏娘である。2か月前に亡くなった祖母は我儘お嬢様で生活力なんて皆無。赤ん坊の私を押し付けた父親は九条院家を潰した挙句、未だに行方不明だ。そんな私を育ててくれたのは祖母の女中さんのフキさんである。フキさんのお陰で、私は生活力を身につけることができた。一方の祖母は気位がエベレストよりも高く、私を九条院家のお嬢様として相応しいように教育を施す。二間しかないオンボロな借家にピアノを置き私に厳しい指導をする。ダンスもマナーも語学も。祖母はヨーロッパに長くピアノ留学していたのだ。

 そんな私は特待生制度のある名門明聖学園の高等部に入学することになったが、入学式の日に後ろからタックルを受け、「悪役令嬢!」と桜田優里亜に罵られるのだ。彼女はどうやらこの世界が乙女ゲームの世界だと思い込んでいる模様。幼馴染たち(彼女曰く攻略対象とのこと)には私の事を警戒するように注意し、ヒロイン結城美羽と攻略対象である小鳥遊亮とくっつけようと奔走する。

 私はド貧乏でそんなことしている暇はないのに。そんな中、女中のフキさんの引き取られた先が攻略対象の小鳥遊亮の家だと判明。フキさんは小鳥遊亮の曾祖母に当たる。彼はフキさんをこき使ったと私をなじるが、私はもう一度フキさんに会いたい。そんな時、土砂災害によって家を失ってしまう。頑張れ私! 負けるな私! 

【Web版】麗子の風儀~悪役令嬢と呼ばれましたが、ただの貧乏娘です~

コメント

悪役令嬢っていうコンセプトだけど、他とは一味違って面白い。ラブコメディ(ラブ少なめ)な作風なところが男性読者でも読みやすい。

主人公の性格も面白おかしくて、特に転生者を認知症厨二病で片付けるのは斬新だわ。

麗子の風儀~悪役令嬢と呼ばれましたが、ただの貧乏娘です~

難攻不落の魔王城へようこそ~デバフは不要と勇者パーティーを追い出された黒魔導士、魔王軍の最高幹部に迎えられる~

あらすじ

『人と魔族が争って勇者が魔王を討伐……』なんてのは遠い昔の話。

現代では冒険者も魔族も勇者も魔王も命を懸けない職業に過ぎない。

世界が平和になり、ダンジョン攻略がエンターテインメント化した時代。

冒険者も魔物も魔力で作られた分身を用いて戦う、誰も死なないダンジョン攻略が大人気に。

大陸中で攻略映像が配信されている中、僕の所属する勇者パーティは世界第四位の人気パーティだった……のだが。

パーティーメンバーは五人という規程があり、黒魔導士なんて不人気ジョブは三位以上に登りつめるには邪魔だと言われてしまう。

そうして無職になった僕は次のパーティーを探すがまったく見つからない。

ある日、そんな僕の前に金髪紅目の美女が現れて仕事があると言った。

かつての仲間よりも能力を高く評価してくれた美女に感激した僕は、詳しい内容を聞く前に面接を受け入れてしまう。

足を運ぶとそこは最深部到達パーティーゼロを誇る最高難度ダンジョン・魔王城で、四天王と魔王が僕を待っていた。

これは勇者パーティーを追い出された黒魔導士が、魔王軍に入り勇者たちを撃退する側に回る話。

難攻不落の魔王城へようこそ~デバフは不要と勇者パーティーを追い出された黒魔導士、魔王軍の最高幹部に迎えられる~

コメント

少年ジャンプみたいな盛り上がる展開ばかりでワクワクする。追放モノだけど、追放モノの枠に収まりきらんオリジナリティがある。エンターテイメントだよ。

ヒーローとライバルが戦ったり共闘するのが好きならオススメ。

難攻不落の魔王城へようこそ

デビダン! ~目指せダンジョンニート物語~

あらすじ

下級悪魔の主人公は、魔族養成学校【迷宮科】を卒業しダンジョンマスターの資格を得る。念願のダンジョンマスターとなった主人公だが、いきなりダンジョンにゴブリンが住み着いたり、DVサキュバスがやって来たりと、てんやわんやの毎日。そんな賑やかなダンジョンライフで彼は念願のダンジョンニートになれるのであろうか??

デビダン! ~目指せダンジョンニート物語~

コメント

サクサク物語が進んでいくから読んでいてダレない。ダンジョン経営の部分でワクワクするしコメディの部分で笑わせてくれるしバランスが良い。

古き良き暴力ヒロインなのもgood。

デビダン! ~目指せダンジョンニート物語~

盤上のピーセス

あらすじ

魔物の領域とやらで拾われた記憶喪失の少年、テルスは――ぼっちだった。

孤児院の子供達とも馴染めずに、一人木に登る日々。そんなある日、テルスは魔物を倒せばお金が手に入ることを知る。だが、それは普通の子供にはできないこと……のはずだった。

記憶を失くしても残っているものはある。これはこの世界の常識からちょっと外れた少年の物語。

盤上のピーセス

コメント

2章から始まる怒涛の展開にハラハラドキドキが止まらん。ずっと格上とのバトルばかりで苦しい...でもそれを乗り越えた時はカタルシスを感じる。

命を賭けて戦う主人公と相棒兼ヒロインとのやり取りも尊い。めちゃくちゃ好きな2人。

人間不信の冒険者達が世界を救うようです

あらすじ

【軽戦士ニック】はズボラな仲間のため金の管理や雑用をしていたが、

パーティーの金を盗んだという虚偽の疑いをかけられて追放され、

また恋人からも裏切られる。

落ちぶれたニックはヤケ酒を飲むため酒場に入り、

偶然相席となった3人の冒険者と、偶然同じ言葉を叫んだ。

「「「「人間なんて信用できるか!」」」」

話を聞けば、相席した【魔術師ティアーナ】、【竜戦士カラン】、

【神官ゼム】も、仲間や婚約者に裏切られた冒険者達だった。

意気投合した4人は「無理に相手を信用しなくて良い」、

「プライベートに干渉しない」という、アットホームとは程遠い

ドライなパーティーを結成する。

だがその結果、ニック達は風通しの良い人間関係と遠慮なく

実力を発揮できる環境を手に入れ、破竹の勢いで迷宮を攻略していく。

ついには信頼で結ばれたパーティーだけが使えるという

伝説の聖剣【絆の剣】を手に入れてしまい……?

人間不信の冒険者達が世界を救うようです

コメント

人間不信の冒険者達が絆の剣を使えるようになっていくところがワクワクするし面白い。それに絆の剣を使ってるのが格好いいんよ。そりゃあ吟遊詩人(アイドル)に歌われますわ

どんな魔剣があるのかも楽しみだわ〜

人間不信の冒険者達が世界を救うようです

ティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

あらすじ

「なぜ、こんなことに……?」

大国ティアムーン帝国の皇女、ミーア・ルーナ・ティアムーンは断頭台(ギロチン)の上でつぶやく。

彼女を取り囲む観衆の顔には、例外なく怒りの色があった。

重税に耐えかねた民衆の革命、その手にかかって、ミーアは断頭台で処刑されてしまう。

けれど次に目が覚めた時、彼女はベッドの上に寝ていた。

八年も前、まだ子どもだった頃の姿で……。

一瞬、夢か? と安心しかけるミーアだったのだが、その枕元には彼女自身が綴った血染めの日記帳が転がっていた。

 豪奢な皇女の部屋に、ミーアのあられもない悲鳴が響いた。

 これは、やり直しの物語。

 それほど悪辣ではなかったけれど、他人の痛みにも空腹にも思いを致すことができなくて……それを知った時にはすべてが手遅れだった姫殿下。過去の自分へと逆行転生した彼女は、血染めの日記帳と自らの記憶をもとに、西へ東へ奔走する。

 斜陽の帝国の未来を救うため?

 内戦により命を落とす多くの兵士のため?

 民衆を飢饉から救うため?

 否、彼女の目的はただ一つ。

「すべてはギロチンの運命を回避するために!」

ティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

コメント

ポンコツ主人公が可愛いし、勘違いが良い方向に進んでいくのが痛快。不幸な未来を変えるための行動が、主人公の成長にも繋がってて良い。

ティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

禁断師弟でブレイクスルー~勇者の息子が魔王の弟子で何が悪い~

あらすじ

「俺たちの時代と比べれば頼りない」、「それでも勇者の息子か?」、もうウンザリだった。

人類と魔王の戦いが終わり十数年後。世界を救った英雄である勇者一味の子たちは成長した。

その一人である『アース』は秀才であり、誰もが父の跡を継いで国を守る立派な戦士になることを期待したが、アースは常について回る父親の肩書に辟易としていた。

そんなある日、実家の屋敷に封印されていた、大魔王を打倒した父の剣を見たアースは衝撃を受ける。

そこには、成仏できずに現世に留まり続けていた大魔王の幽霊が居たからだ。

何故か大魔王の霊をアースしか見えず、さらに大魔王は剣からアースに取り憑いた。

四六時中、大魔王の霊と過ごすことになり、奇妙な共同生活を送るうちに、大魔王が気まぐれでアースに囁く。

「貴様の父には恨みがある。父や世間を見返したくば、余が貴様を鍛えてやろう。暇だしな」

アースは、親や世間を見返すためだけに大魔王の特別個人指導を受ける。

そして、来るべき日。勇者の両親が、かつての英雄たちが、初恋の人が、幼馴染の姫が、天才の同期たちが、そして世界が激震する。

禁断師弟でブレイクスルー~勇者の息子が魔王の弟子で何が悪い~

コメント

勇者の息子である主人公と魔王様のコンビがめちゃくちゃハマってる。転生チートとかじゃなく努力して強くなっていく過程が面白い。まあ魔王様がコーチなのは、ある意味チートやけど...

男なら2位じゃダメだよな。やっぱり1位目指さないと

禁断師弟でブレイクスルー~勇者の息子が魔王の弟子で何が悪い~

偽・聖剣物語 ~幼なじみの聖女を売ったら道連れにされた~

あらすじ

【勇者アリスターは、聖剣■■■■■■を扱い多くの人々を救った伝説の勇者である。そんな彼と常に共にあったのが、聖女マガリ。二人は底なしの優しさと慈愛の精神で、たとえ自分たちがどれほど危険な目に合おうとも困難や理不尽に苦しむ人々を救ってきた。この書は、史上最高の勇者と聖女と名高い二人の伝説を記したものである】

 『聖剣伝説』まえがきより抜粋。

 

 幼なじみのマガリが聖女に選ばれた。

 これから、王都で誰にも笑顔を振りまき、マナーとかダンスとか恐ろしく堅苦しい世界で生きていかなければならないらしい。

 生まれてからずっと一緒にいたんだ。やはり、思うところはある。

 俺は一抹の寂しさを感じつつ……何が何でも逃げ出そうとしていた幼なじみを羽交い絞めにして迎えに来た騎士に突き出した。

 「アリスタあああああああああああ!!」

 怨嗟の声が聞こえたけど気のせい気のせい。

 最後の悪あがきで王都まで見送りに付き合わされる……が、とくに何もなく無事終わる。

 「じゃあ、俺は帰るから。頑張ってな^^」

 恨みがましい目を向けてくる幼馴染に背を向けて帰路に着いた俺は……ゴブリンに追い掛け回されていた。

 「いやあああああ!! 誰か助けてえええええええええ!!」

 これは、性格が最低な勇者と聖女が全力で脚を引っ張り合いつつ幸せな生活を追い求める勘違い英雄伝説である。

偽・聖剣物語 ~幼なじみの聖女を売ったら道連れにされた~

コメント

主人公もヒロインも性格悪いって面白すぎ。それなのに主人公、ヒロインムーブしてるのおかしすぎだろw

裏のある2人の会話がめちゃ面白い。

偽・聖剣物語 ~幼なじみの聖女を売ったら道連れにされた~

迷宮クソたわけ

あらすじ

奴隷狩りに捉えられた少年は商人に買われ、冒険者の道を強要される。

冒険者適性が壊滅的になかった少年は仕方なく、誰でもなれる(そして一番死にやすい)魔法使いとして迷宮に挑むのだ。

迷宮クソたわけ

コメント

甘くない世界で奴隷の主人公が成り上がっていくのにワクワクしちゃう。慎重かつ試行錯誤しながらダンジョンを攻略してくのは、ゲームをしてるような面白さがあって好き。

迷宮クソたわけ

俺の現実は恋愛ゲーム?? ~かと思ったら命がけのゲームだった~

あらすじ

平凡なニート長谷川亮は目を覚ましたら、現実そっくりな恋愛ゲームの世界にいた。

ゲームの世界から脱出するには、女たちを攻略するしかない。

与えられた能力「セーブ&ロード」と「アイテム」を駆使し、攻略に乗り出す長谷川。

だが、長谷川が巻き込まれたのは、危ない女たちを命がけで攻略するゲームだった!

俺の現実は恋愛ゲーム?? ~かと思ったら命がけのゲームだった~

コメント

ブコメかと思ったらサスペンスみたいな面白さがあってびっくりした作品。一回読んだら続きが気になっちゃう。

アイテム、セーブ、ロードを駆使しながら、命がけのギャルゲーをクリアするってだけで面白い。

俺の現実は恋愛ゲーム?? ~かと思ったら命がけのゲームだった~

学園騎士のレベルアップ! 〜 レベル1000超えの転生者、落ちこぼれクラスに入学。そして、

あらすじ

13歳になったソーンマルクス——愛称「ソーマ」は、かねてより憧れていた騎士養成学校《ロイヤルスクール》に通えることになった。入学式で行われるのは学生の天稟《アビリティ》(神の与えた才能)とスキルレベルの判定、それによるクラス分けだ。

王族も通う貴族のための「白騎《ホワイト》」

実力至上主義「蒼竜《ブルー》」

少女中心の「緋剣《スカーレット》」

美男美女の「黄槍《イエロー》」

地味ながら堅実な「碧盾《エメラルド》」

どれにも当てはまらない——つまり問題児の「黒鋼《ブラック》」

という6クラスが用意されている。

実はソーマには「日本」という国で暮らしていた、前世の記憶がある。ソーマは技能レベルを数値で確認できる希有な能力「試行錯誤《トライアル・アンド・エラー》」があり、技能レベルを上げまくっていた。

平民でも実力があれば入れるトップクラス「蒼竜」は、合計技能レベル「200」を越えていれば確実。

ソーマが念には念を入れて、上げまくったレベルはなんと、「1,012」。

今年のロイヤルスクールは沸いていた。3大公爵家の1つ「ラーゲンベルク」による技能レベル「300」超えを筆頭に、「200」台が10人と大豊作。すでに「栄光の世代」とまで囁かれていた。

そしてソーマの判定の番となる。

「次、学力試験首席、ソーンマルクス=レック——」

それはソーマの誤算だった。判定機は「4ケタ」のレベルを確認できない仕様だったのだ。

ソーマはレベルを上げすぎたせいで誤判定され、問題児クラス「黒鋼」へと放り込まれることになった。

だがそこでへこたれるソーマではない。天稟「試行錯誤」を武器に貴族偏重の学園の意識をどんどん変えていく——。

学園騎士のレベルアップ! 〜 レベル1000超えの転生者、落ちこぼれクラスに入学。そして、

コメント

俺tueeeをコミカルな作風に仕上げてて、めちゃくちゃ笑える。主人公のレベルもバグってるけど、頭もバグってるわ。

クラスを1位にする為に頑張るところに、友情•努力•勝利があって面白い。

学園騎士のレベルアップ! 〜 レベル1000超えの転生者、落ちこぼれクラスに入学。そして、

やがて本当の英雄譚 ノーマルガチャしかないけど、それでも世界を救えますか?

あらすじ

志藤 健は、スマホゲーム「カオスディスティニー」のガチャで興奮しすぎて死んだ。

地球の歴史でも稀に見る死に方をしてしまった健は、神々のガチャによって異世界を救う使命を与えられてしまう。

だが健に与えられたのはカオスディスティニーの主人公「セイル」の体と……ノーマルガチャの能力だった。

魂の価値が低すぎてレアガチャの能力とか無理。

神様直々にそう断言されてしまった健……改めセイルは、異世界を救うべく今日もノーマルガチャを回す。

やがて本当の英雄譚 ノーマルガチャしかないけど、それでも世界を救えますか?

コメント

低ランクキャラを育てて強くするのが好きな人は、特にオススメ。低ランクのキャラにスポットが当たってはいるけど、低ランクでも異世界だとかなり強いのでストレスなく読める。

どんな高ランクキャラがいたのかとか妄想しちゃうぐらいハマっちゃう。

やがて本当の英雄譚 ノーマルガチャしかないけど、それでも世界を救えますか?

銃と魔法とポストアポカリプス。

あらすじ

 人と、その天敵の領域との境界線、開拓都市ヴァッヘン。

 ころころと人が死ぬ街に、今日も奴隷商が商品を運び込む。

 奴隷狩りにあったケイジもそんな風に運び込まれた奴隷だった。

 亜人を、変異生物を、暴走機械を相手に命を掛け金に戦い続ける開拓者と呼ばれるソレになる為に――。

 世界は救わない。

 伝説にもならない。

 そんな彼等の冒険譚。

銃と魔法とポストアポカリプス。

コメント

マフィアを題材にしたファンタジー作品だからこそ、軽快な罵詈雑言が似合ってるし格好良過ぎる。セリフを口に出して読みたくなる。

中指立てて言ってやるよ。最高だな。この作品は。

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