週刊少年ジャンプで連載中の呪術廻戦はすっごく面白いです。特に呪術廻戦では、気になるキーワードが散りばめられていて、早く続きが読みたくなる。
それにストーリも馬鹿面白い。呪術廻戦のために毎週ジャンプを買っているぐらい好きです。
この漫画を大まかに言ってしまえば、人間VS呪い(敵)の戦い。だから王道的な漫画要素も持っている。だけど、名前持ちのキャラクターがどんどん死んじゃいます。物語がどうやって進んでいくのか分からないハラハラドキドキが最高です。
今回は、呪術廻戦の魅力を語っていきたいと思います。
あらすじ
呪い。 辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる 禍々しきその力は、人を死へと導く。
ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、 高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...!
異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
面白いポイント
1 ストーリー
呪術廻戦は物語の展開の仕方に緩急があって、すごく引き込まれる。例えば、呪術廻戦第1巻の『第5話 始まり』の最終ページで
特級仮想怨霊(名称未定)
その呪胎を非術師数名の目視で確認
緊急事態のため高専一年生3名が派遣され
内1名 死亡
引用元:呪術廻戦第1巻
とありました。こんな文言を見たら続きが気になっちゃいますよね。それもこのシーンの前は主人公の仲間である『釘崎野薔薇』お披露目したばかり。
主人公の『虎杖悠仁』、仲間の『伏黒恵』『釘崎野薔薇』の誰かが死んでしまう。なぜ?どうやって?とめちゃくちゃ疑問が湧きます。それもまだ物語は始まったばかりなのに...
この漫画は、本当に人を惹きつけるのが凄く上手。それも呪いが掛かっている。
他にも魅力的なシーンはたくさんあるけど、あれとかあれと...
でも、ネタバレが過ぎるから自重します。先の読めない展開多くてオススメ。
2 絵の迫力
僕が初めて呪術廻戦を週刊少年ジャンプで読んだときは、打ち切られるなって思いました。だって、めちゃくちゃ絵が見づらいだもん...
(作者様本当に申し訳ありません。僕の目が腐ってた...)
だけど、第1巻の頃から戦闘描写はすごく見やすかったです。キャラクターたちがどんな動きをしているのかわかりやすいから、ストーリーに集中出来る。
キャラクターの動きが分からないと、ストーリーに没頭出来ない時ありますよね。その点、呪術廻戦の絵は、呪術廻戦の戦い方と最高にマッチしている。だから戦闘シーンには、迫力があって楽しめます。
それに、大事なシーンでのクオリティが高いのもポイントが高い。
僕は呪術廻戦第1巻の『第7話 呪胎戴天-弐-』の主人公が殴り合っているシーンも好きですが、一番有名なのは、主人公の先生である『五条悟』が『領域展開』を初めてお披露目したところじゃないですか?
かくいう僕も五条先生の『領域展開』を見て、読み直しましたもん。そしてコミックスを購入することに決めましたよ。
今でもお気に入りシーンの上位には入る場面です。
他の見開きページも格好いいからオススメ。
3 キーワード
先程も『領域展開』って言葉使いましたが、呪術廻戦にはたくさんの設定があります。『領域展開』は呪術廻戦の中で、必殺技のポジションにいる設定。主人公は未だ使えないけど...
他にもたくさんの設定があるんだけど、例えば『術式』や『縛り』とか...
だけど僕が魅力的だと思うところは、設定の多さだけだけじゃなくて、設定が工夫されているところだと思う。
例えば、『呪力』は負のエネルギーだから、掛け合わせることで正のエネルギーを生まて『反転術式』や『術式反転』を使えるようになるとか、すごい設定だと思う。
それらの設定をストーリーの中で上手に魅せています。どのキャラクターがどんな『術式』を扱うのかすごく気になるようになっているし、主人公はどうしてここまでゴリラ動けるのか、これから関わってくるであろう御三家とか...
特に『伏黒恵』は技が多彩だし、隠し玉も気になるところですね。
まだまだ触れていない設定がたくさんあるし、僕たち読者を焦らすところがニクい。
1番好きな巻
2020年4月までで呪術廻戦は10巻まで発売されています。その中で、僕が1番好きな巻数は呪術廻戦第7巻です。
第7巻に収録されている『第55話 起首雷同』が始まります。この話では、主人公たちはスリーマンセルで行動するので、主要キャラクターたちの格好いい戦闘が見れます。
その中でも『伏黒恵』が格好良すぎる。格上の敵に勝つためにがむしゃらに戦っているのが『伏黒恵』らしくなくて超いい。特にあの技を発動するのとか...
次の第8巻での、『虎杖悠仁』と『釘崎野薔薇』の共闘とか掛け合いもエモいしめちゃ好きなんだけど、僅差で7巻のほうが好きかな。
最後に
呪術廻戦では主人公の身体の秘密から呪術など、設定の数が多いです。それなのにストーリーも面白い。敵も味方も魅力的。絵も格好いい。
まだ読んだことないなら、ぜひ呪術廻戦読んでみて!