毎日Sunday!!

ゲーム、漫画、なろう小説の紹介ブログ

【コミック】鬼滅の刃が感動するからオススメ&紹介

 鬼滅の刃って面白いエピソードと感動するエピソードがたくさんあってめちゃくちゃ好きです。特に鬼たちのエピソードはすっごく心を揺さぶられることがある。

 鬼滅の刃のキャッチコピーに『これは、日本一慈(やさ)しい鬼退治。』とあります。鬼滅の刃を読むと、まさにそのとおりだなと思うぐらい主人公の『竈門炭治郎』が優しい。

 鬼に対しても優しさを向けるところが、とてもエモい。

 それに、主人公の仲間の『我妻善逸』と『嘴平伊之助』との掛け合いも面白くて好きです。鬼滅の刃は、面白いと感動のバランスがすっごく良いと思う。

 

 そこで今回は、鬼滅の刃の魅力を紹介します。

あらすじ

血風剣戟冒険譚、開幕。

舞台は、大正日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変した。 唯一生き残ったが凶暴な鬼に変異した妹・禰豆子を元に戻す為、また家族を殺した鬼を討つ為、2人は旅立つ。鬼才が贈る、血風剣戟冒険譚!

 引用元:『鬼滅の刃』|集英社週刊少年ジャンプ』公式サイト

 

鬼滅の刃の魅力

1 鬼たちの回想シーン

 鬼滅の刃では、鬼を倒した時に、鬼たちが人間だった頃の回想シーンが始まります。その回想シーンは、本当に感動するような話が多い。

 僕が特に好きなのは、鬼滅の刃第5巻に収録されている『第43話 地獄へ』の主人公が初めて戦う十二鬼月である『累』のエピソードと、第18巻に収録されている『第154話 懐古強襲』から始まる『猗窩座』のエピソードが好きです。上弦の陸のエピソードも好きだけど、やっぱりこの2つが印象に残っている。

 『累』は本物の家族の絆を自身で断ち切ってしまった後悔から、家族の絆に固執していたことにすごく納得しました。それに『累』の攻撃手段である糸で、絆を表現しているところがエモいっす。

 『猗窩座』のエピソードは、めちゃくちゃ感動しました。エピソードタイトル名で『役立たずの狛犬』ってつけるところからニクいです。『猗窩座』の技名とかも思い出が土台になっているって....

 エピソードの完成度が高くて、すっごく良い。

 

 ここからは僕の妄想だけど、鬼って姿かたち変えられるはずなんですよ。だけど、エピソードが強烈な鬼たちは、人間だったころの姿かたちに似ていることが多い。鬼は基本的には人間だった頃の記憶を引き継げないけれど、彼らはやっぱり思い出せない記憶に執着している表れなのだろうか。

 人間だった記憶に執着しないやつほど、異形な気がする。

 

2 印象的なキャラクター

 鬼滅の刃は敵味方関係なく魅力的なキャラクターが多いです。魅力的というより、印象に残るキャラクターが多いって言ったほうが良いかも...

 例えば、鬼滅の刃第6巻の『第44話 規律違反・・・』で初めて登場する鬼殺隊の柱たち。僕が初めて彼らを見た時に、「あー人気なるようなキャラクターではないな」って思っちゃいました。6巻までの鬼滅の刃にしては、キャラデザが強烈すぎたからね。

 だけど、柱たちの登場が増えるにつれて、すっごく魅力的なキャラクターばかりでした。鬼滅の刃のキャラクターは、第1印象だけで好き嫌いを決めつけちゃだめだなって思います。

 キャラクターの第1印象と中身の振れ幅が大きすぎる。だからこそ、魅力的なキャラクターが多いんだけど。

 ただ残念だったキャラクターは、上弦の弐である『童磨』。彼には、もっと強者ムーブしてほしかった...

 

 主人公も仲間も、そしてラスボスも読んだら忘れられないぐらい印象的です・

 

3 緊迫するバトルシーン

 鬼滅の刃では、キャラクターが人気だろうと関係なく死んでしまう。登場したばっかりだから、まだ死なないだろうと思っていたキャラクターも、死んでしまうことがあるので、バトルシーンになるとハラハラドキドキしちゃいます。

 鬼滅の刃は、そこが本当におもしろい要素だと思う。鬼滅の刃第8巻とかは、すっごく記憶に残っています。初めて読んでたときとかは、「まじかよ」とか思ってた。当時は、強敵お披露目会だろっと思っていたのに、そんな生易しいもんじゃなかったね。

 巻数が進めば進むほど、死んでほしくないキャラクターたちは増えるけど、敵はより強大になっていく。だからこそ強敵vs愛着あるキャラクターが戦うのはすっごく楽しみなんだけど、ページを捲るのがちょっと怖くなるよね。

 

一番好きな巻数

 鬼滅の刃は、面白いシーンたくさんあるから選ぶのが難しいけど、強いて言うなら11巻かな。鬼滅の刃第11巻には、『第94話 何とかして』で主人公の『竈門炭治郎』と『我妻善逸』、『嘴平伊之助』が大活躍するシーンがあって好きです。

 正直、鬼滅の刃は新しい巻のほうが、戦闘が激しくなっていくし面白さも増していきます。2020年4月の時点で発売されている最新巻もすっごく好きなエピソードです。

 だけど、11巻で初めて主人公たちの共闘で勝つ見開きページがすっごく好き。

 

最後に

 鬼滅の刃はすっごく面白くてすきな作品です。まあ出来れば、絵をもっと見やすくしてほしいけど...

 この作品って、男女問わずに大人気なところもすごいと思うわ。だからこの作品を知らないって人はいないんじゃないかな。

 まあアニメだけしか見てないって人は、コミックの方も読んでみて。

目次