チェンソーマンの良さって主人公の『デンジ』くんが面白いところだと思う。勿論、ストーリーも面白いんだけど、主人公がいるだけでギャグ的な面白さがある。
ダークな世界観の作品の中に、ブッ飛んだ主人公がいるだけで少年ジャンプしてる。世界観と主人公のギャップが大きいからこその面白さがあります。
それにチェンソーマンはストーリー展開がめちゃくちゃ早い。あれよあれよと状況が変わってしまうところに、目が離せないです。
チェンソーマンめちゃ面白い。
そこで今回は、チェンソーマンの魅力を紹介します。
あらすじ
『ファイアパンチ』の鬼才、新時代を切り開くダークヒーロー漫画で週刊少年ジャンプに初登場!!
騙され借金まみれで、貧乏な生活を送っていた少年デンジ。 チェーンソーの悪魔のポチタと共にデビルハンターをしながらどうにか生きていたが、ある日残虐な悪魔に狙われてしまい...!?
チェンソーマンの魅力
1 面白い設定とダークな作風
チェンソーマンの世界は、すっごく怖いです。悪魔たちは残酷だし、簡単に人が死ぬ。そもそも悪魔たちは、ありとあらゆるモノに宿っていて、人間たちがそのモノに恐怖すればするほど、その悪魔は強くなる。
そんな設定があるからこそ、この作品は怖く描かれている。 チェンソーマンって週刊少年ジャンプで連載している漫画の中では、結構グロいところがあります。身体の欠損なんて当たり前のように描かれているし、攻めてるよね。何より、血の描写が生々しい...
悪魔と契約しているデビルハンターたちは、悪魔たちに代償を払わないといけない。それは、身体の一部だったり寿命だったり...
すっごく面白い設定だけど、チェンソーマンの世界へは絶対に行きたくないよね。命が軽くて怖いわ~
それに、主人公の『デンジ』は1話の1ページから、臓器を売っているし設定重すぎない?
2 デンジくんがすごすぎる
主人公の『デンジ』くんがいるだけで、すっごく作品が明るくなる。『デンジ』は欲に忠実だし、道徳もないからやりたい放題。大きな目的とか持ってないところなんて、少年ジャンプの主人公らしくない。だけど、そこが『デンジ』の魅力だと思います。
すっごいブッ飛んだ主人公なのに、Hなことに対して興味津々だったりするところがあるからこそ、応援したくなります。主人公となにか共通点があると、感情移入しやすくなったりしますよね?
男のほとんどが、『デンジ』みたいにHに興味津々だった期間があったと思います。だからこそ、『デンジ』に親近感が湧くし、「頑張れ」って言いたくなるはずです。
『デンジ』のすごいところって明るいところだけじゃなくて、格好いいところだと思う。『デンジ』は、強敵に臆することなく戦います。それにチェンソーマンのビジュアルもインパクトがあるし、戦い方もド派手です。
戦っている『デンジ』くんはすっごく格好いいです!
また、主人公の名言とかも印象に残ります。例えば、チェンソーマン第3巻の『第19話 ノーベル賞』で『デンジ』が発言した
「永久機関が完成しちまったなアア~‼ これでノーベル賞は俺んモンだぜ~‼」
とかは『デンジ』だからこそ発言できる名言でしょ。
3 ぶっ飛んだストーリー展開
チェンソーマンのストーリーはどのエピソードを読んでもすっごく面白い。ド派手なバトルもあれば、ロマンチックなシーンもある。ストーリーに緩急がついているから、一気に読んじゃいます。
特にチェンソーマンのストーリーで起こる急展開は、先が読めません。そこがワクワクするし面白いところです。
チェンソーマン第3巻に収録されている『第22話 チュッパチャップス コーラ味』なんて、初めて読んだ時は衝撃でした。「あれ?重要そうなキャラ殺すの?」って思っちゃいました。
そこからの展開と謎も増えて、余計にチェンソーマンの魅力に心を奪われましたけどね。
最後に
チェンソーマンは面白すぎて怖いです。面白さが僕たち読者の想像を超えてくるところが怖すぎる。
流石、藤本タツキ先生。
てかチェーンソーマンじゃなくて、チェンソーマンなんやね。ずっと間違えてた...