2014年7月24日に発売された『相州戦神館學園 八命陣 天の刻 』をトロコンしてきた。元エ○ゲのコンシューマー版なんだけど、ストーリー的にエロっている?って感じの厨ニゲー。
正直、好き嫌いは分かれる作品だったわ。俺はハマる瞬間もあったけど、前作の神座シリーズ?ってほうが好きかな。まあそれでもトロコンはしたけど。
相州戦神館學園 八命陣 天の刻 (初回通常版) - PS Vita
『相州戦神館學園 八命陣 天の刻 』のトロフィー
プラチナトロフィー:1
ゴールドトロフィー:6
シルバートロフィー:5
ブロンズトロフィー:24
感想
トロコン
ほとんどは全クリすれば取れるトロフィーばかりだったけど、ゴールドトロフィーに『シナリオコンプリート』トロフィーがあって、攻略サイト見ながらじゃないとトロコンは厳しい感じ。俺も攻略サイトを確認してクリアした。まあいつもの誠也の部屋様を参考にした。
誠也の部屋【相州戦神館學園 八命陣 天の刻 Vita版 攻略】
基本的に一本道ゲーって思うほど共通ルート多い。だからスキップは多用したんだけど、スキップ途中でアプリケーションエラーが何度か起きた。マジで萎えたんですけど...
そもそもこのゲームのUIがクソすぎる。vitaだとメニュー開くだけでストレスが溜まる。セーブとロードなんて多用するのにセーブ画面すら開くのが遅い。もっとひどいのはバックログ。バッグログは開けたもんじゃない。
たぶんPCからの移植が上手くいってないんかな...でもアプリケーションエラーだけは、なんとかしてくれんと萎える。
アプリケーションエラーの対策としては、ある程度スキップしたらセーブをこまめにするぐらいしかない。
あとシステムで不満だったのは、音。初期状態だと、効果音やセリフの音量調整が上手く出来てない。まじで効果音やbgmがうるさくてセリフが聞こえん。こちらで音調調節しても良い設定に出来ないし、結構大雑把に調整されてるなって印象だった。
内容
バトル描写はめっちゃ格好いいし面白いシーンが多かった。ただヒロインとのイベントシーンは全キャラ同じシチュエーションでキャラが違うだけって感じのイベントで新鮮味がない。最初に攻略するキャラには愛着わくけど、あとから攻略するキャラは「またねはいはい。」って感じに飽きてきちゃう。
それに今作は能力バトル物だから敵も味方も詠唱があるんだけど、敵の詠唱は格好いいのに味方のはダサく感じる。まあ主人公陣営が八犬伝をモチーフにした能力だから仕方ないって部分はあるんだけどね〜八犬伝の登場人物たちの名前を叫べばいいってもんじゃないよ。
もっと格好いいのを期待してた。敵さんの詠唱は格好いいのに残念だった。
主人公のバトルで面白かったのも、父vs子ぐらい。それも父・柊 聖十郎のキャラが良かったからぐらいで主人公に魅力を感じなかった。それでもバトルが面白いと思ったのは、味方の鳴滝 敦士と大杉 栄光の活躍のおかげ。この二人のバトルはめちゃくちゃ格好良かった。リピートしたいと思えるのはこの2人のバトルパートぐらいだったかも。
主人公勢と比べて敵さんは魅力的なキャラが多かった。ラスボスの甘粕 正彦もよかったけど、壇 狩摩が一番良かった。彼の喋り方が独特(広島弁)でくせになる。それに大胆不敵さが素晴らしかった。
最後に
まあ正直、もうちょっと面白いかと思ってたのが本音。Dies irae(PSP版)と神咒神威神楽 曙之光をプレイしたことあったから、それぐらい面白いのかと期待したが、そこまでだったかな。
でも厨ニゲーとしては、結構上位にくる格好良さがあるし何よりグラフィックが綺麗ですごい。立ち絵ですらCG並に綺麗。めちゃくちゃ丁寧に作られてるのに、UIに足引っ張られてるっていうアンバランスなゲームだった。
アプリケーションエラー起きるから、トロコン目的だとストレス溜まるかも。ゲームの内容に興味ある人以外は買わない方がいいと思う。まあAmazonの中古市場でも2500円から3000円で買えるから興味あったらプレイしてみて。