週刊少年ジャンプにて連載中の呪術廻戦 144話 【あの場所】の感想。
前回あらすじ
虎杖、乙骨、伏黒が合流した。伏黒は「まずは俺を助けろ」と虎杖に助けを求める。
あらすじ
「加茂憲倫が仕組んだ死滅回游に津美紀も巻き込まれている。頼む虎杖」
お前の力が必要だと伏黒は虎杖に助けを求める。
虎杖も伏黒を助けるために死ぬ覚悟を決める。宿儺は伏黒を使って何かを企んでいる。もし体を宿儺に乗っ取られた時は…
「乙骨先輩、もし次に俺が宿儺と変わったら迷わず殺してくれ」
先輩ならできると思うと虎杖は力込めて言う。
「分かった。ベストを尽くすよ」
伏黒はこれからの行動方針を語る。まず高専に戻って天元様に接触図る。そこで五条先生の救出方法と加茂憲倫の今後の出方を天元様に尋ねることになる。
「九十九さんにも話した。これは九十九さんの案だ」
九十九は上層部とは関わりたくない高専に潜伏している。まずは九十九と合流するため移動を開始しようとする虎杖たち。
「ごめん伏黒。やっぱ今聞くわ。釘崎はどうなった？」
伏黒の答えに虎杖は拳を堅く握り直した…
高専隠れ家＿
そこにいたのは九十九と火傷を負った真希だった。
「久しぶりってわけでもないか…」
真希先輩と驚く虎杖と駆け足で真希に寄る乙骨。真希は天与呪縛の肉体の強度によって生死を分けた。
「恵。天元様の結界の話は？」
それは俺から話そうと虎杖たちと一緒に行動していた脹相が語る。
呪具や呪物を保管している忌庫がある。そこには呪胎九相図の呪物が保管されていてそれを脹相の術式で気配を探れば結界を通れるとのこと。
「それはいいとしてコイツは誰だ？」
とりあえず…俺の兄貴ってことで…と顔を曇らし虎杖は答える。
「悠仁ーー！！」
天元結界内＿
「血痕？何があったのかな？」
11年も前の話さ。今思えば歪みはあの時始まったのかもしれないと九十九は呟く。
九十九たちは白い空間へとたどり着く。しかしそこには何もない。
（私たちは天元に拒絶されているのか。いや私たちではなく私か？）
「六眼が封印された今なら接触が可能だと踏んだが見通しが甘かった」
九十九をはじめて乙骨たち学生たちも天元に接触できないことを諦め帰ろうとする。
「帰るのか？初めまして禅院の子、道真の血、呪胎九相図そして宿儺の器」
感想
とうとう天元様が降臨したわ。第一印象は目が４つあるし宿儺みたいだった。正直、天元は依代に依存した形をしてると考えた。天内理子の代理の人のガワをしてるとか…そんなイメージだったから、ちょっと意外な姿だなって思った。
まあ呪胎九相図の血塗（受肉体）や真人の人形みたいな容姿だから人間の形よりは不死でも不思議ではないかな。
ここで天元と接触することは予想外な展開だけど、どうなっていくんだ…?
ただ話を聞いて終わりパターンと敵対フラグ作ってしまうパターン。あとは宿儺が契闊をする絶好のポイントでもありそう…
宿儺が契闊が発動するポイントは虎杖たちと敵対してる者と接触するタイミングか指が20本集まりきったタイミングだと予想してたから、天元に接触したのはいいタイミングだと思うんだけどな。
みんなはどう思う？
真希先輩
今回のもう一つのサプライズ真希の生存とビジュアル変更。真希は大火傷から生存したけど、イケメンになって戻ってきた。女性という立場を思えば嫌な火傷だけど、キャラとして見るとイケメンすぎる。
メガネも丸メガネで目を細めた横顔は呪術廻戦の中でもトップにくるイケメン度だな。それにしても高専の制服を肩にかけている姿は半端なく格好いいな！！
それで真希は天与呪縛の肉体によって大火傷から生存できたけど、動き回れるようになってるってことに乙骨は驚いているから、回復力も天与呪縛の効果なのかな？
あとは真希の強さがどれくらい強化されるかが気になるね。真希には強化フラグもあるし楽しみなんだよな。
真希の片目も負傷していることだから、怪我をした片目だけはメガネなしでも呪霊が見えるようになる可能性も０ではなさそう。伏黒甚爾並とは言わんけど、真希にも強くなってほしい。
最後に
野薔薇の生存は未だ伏せたままだね。多分、反転術式を使って生きてはいるけど、目覚めないとかだと思うな。大穴に虎杖と同じサプライズ目的とか？それはないか。笑
五条悟や伏黒もそうだけど、死に直面した後に覚醒するパターンが呪術廻戦にはあるから、真希も野薔薇も覚醒すると思うんだよね。特に野薔薇は一度死んでから生き返るパターンだから超覚醒してて欲しい。
それで天元とも接触して今面白い場面なのに、来週は休載らしい…辛すぎる！！
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