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【感想】ランナウェイで笑って【オススメ漫画】

こんにちは!TAKAです。

 

今回はつい最近ハマってしまった漫画を紹介したいと思います。

 

W主人公の対比がとても素晴らしい作品です。

 

 

ランナウェイで笑って

ランウェイで笑って(6) (週刊少年マガジンコミックス)

ランウェイで笑って(6) (週刊少年マガジンコミックス)

あらすじ

身長は、158cmから伸びなかった・・・。

 

藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。

 

モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。

 

そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?

 

「叶わない」宣告をされても、それでも一途に夢を追って走る2人の物語。

 

登場人物

都村 育人(つむら いくと)


本作の主人公。

 

母子家庭の長男で、ほのか・葵・いち花という3人の妹がいる。

 

そのため妹たちの為にもファッションデザインナーの夢を諦め、就職しなければならない...

 

家族思いの優しい男の子。


藤戸 千雪(ふじと ちゆき)


本作の女主人公。

 

育人の高校のクラスメイト。

 

ミルネージュの社長令嬢で、幼少期からファッションモデルとして期待されていたが

身長は158センチメートルとファッションモデルとしては致命的な欠陥がある。

 

負けん気が強く、男勝りな性格の持ち主。


柳田 一(やなぎだ はじめ)


ファッションブランド「HAZIME YANAGIDA」を主宰する、デザイン専門のファッションデザイナー。

 

彼に憧れを抱く者もいるほど、ファッションデザインナーとしての腕は確かである。


長谷川 心(はせがわ こころ)


服飾芸華大学の1年生。

 

モデル事務所「ボン・ルージュ」に所属するモデルで、身長は181センチメートルあり、事務所からは有望株と目されている。

 

あることからモデルの活動を辞めたがっている。


綾野 遠(あやの とお)


服飾芸華大学の4年生。

 

大学史上屈指の実力を持っているとされている。

 

育人の才能を評価しているため、自分のブランドに引き抜こうとしている。

 

感想

 今まで読んでいなかったのが馬鹿なぐらい衝撃を受けました。

 

まず男女のW主人公が面白いように対比しています。

 

都村 育人の場合は家庭の事情で夢を諦めようとしている原石。

 

そんな彼が藤戸 千雪の為に作った一着の服によって、才能を認められファッションデザイナーのもとで働くことになる。

 

原石であったがゆえに、彼の才能は開花していきます。

 

そして藤戸 千雪の場合はモデルを一度クビと言われながらも夢を諦めずにモデルとして努力しています。

 

しかしどれだけモデルとしての才能を磨いても、止まってしまった身長が彼女を苦しませます。

 

ふたりとも夢を追いかけるのが困難な立場だったのに、都村 育人にはチャンスが掴める場所まで登っており、藤戸 千雪は限りなくチャンスがない。

 

そんな彼らが互いに励まし、助け合うことで彼らは成長していく。

 

ライバル関係や仲間ではなく、違う分野の夢を追いかける二人がこの作品の魅力です。

 

違う視点から、都村 育人と藤戸 千雪の良さが見えてくる。

 

これほど青春している漫画を読んでいなかったのは今まで勿体無かった。

 

たぶん1巻の表紙だと、この作品を手に取らなかったかもしれない。

 

しかし6巻の表紙に一目惚れして、どんな作品か知りたくなりました。

 

本当に面白い作品なので、1巻だけでも読んでください。

 

 

ランウェイで笑って(1) (週刊少年マガジンコミックス)

ランウェイで笑って(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

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