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ヌルゲーマー、今更『 JUDGE EYES 死神の遺言』をクリアしたから、その感想。

最近、キムタクが如く2のPVを見て興味を持ったので、 ジャッジアイズをプレイしてみました。

一応、ジャッジアイズのストーリーをクリアしましたが、トロコンは面倒くさそうなのでやる気になりません。特にドローンレースとミニゲームがウザそうです。龍が如くシリーズもやったことなかったけど、ジャッジアイズは楽しめました。評価が高い龍が如く7もセールの時とかに買ってみようかな。

それでジャッジアイズをクリアしたので、僕的に良かった点と悪かった点をまとめてみようと思います。

ジャッジアイズとは

龍が如くシリーズお馴染みの神室町を舞台にした探偵 八神の物語。八神はかつて弁護士だったが、3年前の事件により法廷に立たなくなり、探偵となった。

神室町ではモグラと呼ばれる殺し屋がヤクザを殺す事件が発生する。被害者達全員に共通することは目が抉られていることだった。八神はその事件に関わっていくことになる。

ジャッジアイズの感想

今更、ジャッジアイズをクリアしたので、良かった点と悪かった点に分けて感想を書いていきます。

良かった点

没入出来るストーリー

ジャッジアイズの9章からラストまで神回と言ってよいほどの素晴らしいストーリーでした。正直、9章最後のキムタクの演技を観て感動しない人はいないと思います。それぐらい一気に引き込まれました。キムタクの演技最高です。

勿論、序盤や中盤の事件の全容が見えそうで見えないモヤモヤ感も推理し甲斐があって面白かったけれど、逆転満塁ホームラン並みにスカッとするどんでん返しがある後半のストーリーはマジで凄いです。だからストーリー後半からはサブクエとか放置気味で本編クリアしてしちゃうと思います。

黒幕の存在やラスボスの格好良さなどネタバレ抜きでプレイして欲しいって思えるほどの出来です。みんなが神ゲーって言う理由が分かりました。

キムタクを操作できる

ジャッジアイズの良さはキムタクを操作できることでしょう。キムタクの顔で風俗に入っていたりパネルを見てたりするのはシュールで楽しめました。キムタクを操作して、コンビニで暴れ回ったりチンピラを倒すのも爽快感があって楽しめます。

序盤は操作してるだけでネタ的に面白いのですが、ストーリーが進むにつれて、八神(キムタク)の格好良さに気づいてきます。キムタクの全盛期を見ているかのようなワクワク感がありました。僕と同じ年代の人なら、子供の頃に見てたキムタクのドラマを思い出すぐらいには懐かしい気分に浸れるかもです。

相手を追いかける時に「ちょ待てよ」って言ったり、変なサングラスをかけたりコスプレをしたりするなどネタ要素も満載で満足できました。

格好いいアクション

龍が如くシリーズはプレイしたことないので比較できませんが、ジャッジアイズの戦闘は派手で格好良かったです。相手に大技を繰り出したりする際に爽快感があります。また武器を拾って攻撃出来たり壁ジャンからの攻撃モーションもあったりと自由度高くてびっくりしました。

主人公にはvs1に強い戦闘スタイルとvs多数に強い戦闘スタイルがあって、それらを使い分けて戦うバトルシステムが面白かったです。またボス戦の途中に流れるムービーが格好良くてテンション上がりました。

ただネームドキャラの構え方がシュールなことが多くて笑えます。主人公の八神も武術の構えで戦うので、それは路上の戦い方ではないだろって違和感は感じるかもです。

詰まる要素が皆無

ジャッジアイズは基本的に詰まる要素皆無なところもヌルゲーマーにとってはありがたい。アクションが苦手でも難易度調整がゲーム中に変更出来るので、いつでも難易度を下げることが出来るので親切です。

またストーリーを進める際も次に行く場所が案内されるので、道に迷うこともありませんでした。勿論、サブクエストも目的地まで案内が表示されるので、迷うことなくプレイできるのでストレスフリーです。

もしバトルが難しく感じる場合は体力を増やせば一気に簡単になるのでオススメです。

値段が安い

ジャッジアイズは新装版が発売されているので新品でも購入しやすい値段になっているのは嬉しいです。ちなみに僕はDL版を購入しましたが、地元のゲオで売っている中古品と同じ価格帯で購入することが出来ました。神ゲーが2000円以下で買えるって凄い。

PS5版も安い値段で発売しているので、是非プレイしてみて欲しいです。

悪かった点

マップを行ったり来たりが多すぎる

ジャッジアイズは神室町という一つの街を舞台にしていることもあり、マップを行ったり来たりが多すぎて辟易します。特にサブクエをしっかりやるタイプのゲーマーさんは何度も同じ道を走ることになるので、途中から面倒臭いと感じるかもです。僕もサブクエをクリアしながらストーリーを進めていましたが、移動がだるく感じました。もう少し移動速度上げて欲しいところです。

タクシーに乗ればマップの端から端まで走ることは無くなりますが、僕の場合は途中までタクシーの存在を忘れていたのでずっと走りっぱなしでした。オートランが欲しくなりましたよ...

サブクエが面倒い

サブクエストのストーリーは面白いことが多いんですが、移動が面倒臭いです。上記でも述べましたが、何度も同じ場所を行ったり来たりすることが怠いです。またサブクエストを増やすには住民の好感度を上げないといけないのも面倒臭いポイントです。同じ街を何度も探索するのは流石に飽きてしまいます。

序盤は行ったり来たりしても新鮮で楽しいのですが、レベルも上がり始めた後半からは飽きてきてしまいます。現に僕もストーリー後半からはサブクエストを放置してしまいました。

サブクエのストーリーもユニークで面白いんだけど、同じ道を行ったり来たりするのはつまらないです。

ドローン操作や尾行が飽きてくる

ジャッジアイズにはドローン操作や尾行、チェイスなどの探偵アクションがあるのですが、何回もやると飽きてきてしまいます。

序盤は犯人を尾行したりするのは目新しいし面白く感じるのですが、何度も尾行をしていると似たようなシチュエーションばかりだし、やれることが限られていて楽しくないです。ただただ尾行相手が振り向いた瞬間に隠れるだけの隠れん坊で緊張感もありません。 メタルギアシリーズみたいな相手に近づいて後ろを取ったり話を聞いたりするアクションがあって欲しいなって思います。

尾行よりも酷いのはドローン操作です。ドローン操作は慣れるまで時間がかかると思います。しかし、ドローンを操作するアクションがあるのはストーリー中に数回ぐらいしか無いので、慣れても次に操作する時には忘れてしまいます。またドローン操作のスキルを獲得すればマシになりますが、ドローン操作中に風に煽られたりと操作難易度が上がる場面があります。正直、プレイしていて苦痛でしか無かったです。

僕はドローン操作が嫌いで、トロコンを諦めました。

京浜同盟の幹部と何度も戦うハメになる

ストーリー中盤ぐらいから、マップ上に京浜同盟(チンピラ)が出現します。京浜同盟の幹部が登場しているタイミングでは雑魚敵に絡まれる回数が多くなるので、基本的には幹部が出現したら倒したほうが気楽にプレイ出来ます。

京浜同盟の幹部と戦うことは、ボス敵を倒すみたいで楽しいしやりがいがあるなって序盤では思ってました。ただし何度も同じ敵(幹部)と戦うハメになるのは飽きてきます。それも結構な頻度で登場してくるので、楽しいよりもウザすぎます。

マップ上に湧くネームドキャラのバリエーション増やしてほしかったです。何度も同じ名前で同じキャラデザの敵と戦うのは手抜きに感じますね。

走っている時に人にぶつかる

ジャッジアイズは移動が多いくせに、人とぶつかるモーションがあってイライラします。ぶつかるモーション自体は格好いいしアリだと思うのですが、何度もぶつかるので邪魔に感じました。もう少し通行人を減らすか、一定のスピードに達したらぶつからなくなるようにしてほしかったです。

特に神室町の細い道(事務所付近)で人通りが多いことがあり、避けきれない場合が多々あります。 僕みたいにせっかちなプレイヤーだと通行人が邪魔で仕方ないと感じるかもです。

出来ればストーリーに関係ないマップ移動の時ぐらいはぶつからない仕様に出来なかったのか…

まとめ

ジャッジアイズをプレイしてみて引き込まれるストーリーやキムタクを操作するなど面白い要素が盛り沢山で楽しめました。プレイしていると言うよりはドラマを見ているかのようなストーリーゲーで面白かったです。

ただトロコンなどのやり込みを考えると面倒臭い要素があって、僕みたいなカジュアルゲーマーには向かないなと思いました。もう少し移動時に快適なプレイが出来るようにして欲しいところです。

それでも総合的に考えれば神ゲーだと思えるぐらい面白かったです。やはり評価が高いゲームは違いますね!

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