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【オススメなろう小説】『アインの伝説 ~気づいた時にはもう遅い? 転生したら滅んだ村の生き残りで、勇者の幼なじみなのになかなか名前を思い出してもらえないという極めつけの脇役だったんだけどさ、どうしたらいいと思う?~』

アインの伝説 ~気づいた時にはもう遅い? 転生したら滅んだ村の生き残りで、勇者の幼なじみなのになかなか名前を思い出してもらえないという極めつけの脇役だったんだけどさ、どうしたらいいと思う?~

作者:相生蒼尉

URL:https://ncode.syosetu.com/n3948gg/

あらすじ

前世の記憶をもって生まれたと思ったら異世界だった? アインは前世の記憶で内政チートを目指そうと考えて幼年期から活動するが、そこは実は前世で慣れ親しんだゲーム「レオン・ド・バラッドの伝説」の世界だった・・・。ゲーム「レオン・ド・バラッドの伝説」はVRゲームの大ヒットRPGで、アニメ化、映画化、実写映画化、小説化、スピンオフのサブキャラアニメのオリジナルDVD化など、メディアミックスもはなはだしいくらい展開して世間を席巻したコンテンツだった。ここがゲームの世界だと気づいたアインは内政チートではなく、プレーヤーとして行動し始める・・・。 カクヨム魔法のiらんどアルファポリスにも第1章、第2章、第3章を掲載。

コメント

 ゲーム世界に転生するってよくある設定だけど、この作品はユニークで面白い。第一章では、章タイトルにあるように主人公の武器が木の枝。主人公は攻撃力も耐久性もない弱武器を持って、レベル上げするんだけど、雑魚モンスターを倒すのさえ厳しいのはハードモード過ぎて笑える。

 ハードモードなレベル上げだけど、ゲーム知識を使ってスキル習得やスキルとスキルを繋げて使う連続技なんかを駆使して戦う主人公のバトルスタイルは読んでいて楽しい。レベル上げの為に、考えながらフィールドモンスターと戦うのも面白い。でも特に面白いのは、第一章と第二章のボスは序盤で戦うようなレベルの相手とのバトル。主人公でも流石にヤバいんじゃないかと何度思ったことか...第一章なんて主人公の武器がまだ木の枝なんだぞ。無理やん(笑)

 でも第二章を超えたら、主人公もレベルも装備も強くなって無双モード突入。まあ第三章では仲間のレベリングとかイベントが忙しくて、強敵と戦ってないんだけどね。それでも仲間のレベリングパートも面白くて、レアジョブに付けるように考えながらスキル習得してるしゲームをしてる感覚みたいで楽しい。

 第三章の終わりからゲームの本編開始だから、これからのどんなストーリー展開になっていくのか気になってる。

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