毎日Sunday!!

ゲーム、漫画、なろう小説の紹介ブログ

【オススメなろう小説】歴史系『淡海乃海 水面が揺れる時』

淡海乃海 水面が揺れる時

作者:イスラーフィール

URL:https://ncode.syosetu.com/n9975de/

あらすじ

戦国時代、近江の国人領主家に男子が生まれた。名前は竹若丸。そして二歳で父を失う。その時から竹若丸の戦国サバイバルが始まった。竹若丸は生き残れるのか? 家を大きく出来るのか?

コメント

 歴史物ってだけで読まず嫌いしていたんだけど、この作品はやべーわ。マジでクオリティ高すぎる。まず難しい言葉を使っているにも関わらず、スラスラと読める読みやすい文章で書かれている。それに、ストーリーが目まぐるしく進んでいくにも関わらず、読み応えバングツの文量もある。マジで一度読んだ方がいいレベル。

 歴史物って言うだけで敬遠しがちだけど、日本の歴史を題材にした戦記物や内政物として考えたら手に取りやすいと思う。主人公が領主として領地を大きくする為に戦う戦記物として楽しめる。なろう小説でよくある戦記物と違うのは、1vs1じゃないところ。この作品は戦国時代を題材にしている為、主人公の領地の上下左右の国々が敵であるから、同盟を組んだり三つ巴になって睨み合いなど軍略関係が面白い。

 勿論、内政面でも面白くて国を豊かにしたり、外交問題を片付けたり、側近を作ったりとか色々ある。国を豊かにして国が成り上がっていくのは面白過ぎた。銃をつくったり良い刀を作ったりと武器関係も話も面白いし、仲間が増えていったり子供が成長していくお話を面白い。あと、この作品を読むと、ハーレムが大変なのも分かってオススメ。笑  

目次