陰の実力者になりたくて! 第5巻
あらすじ
異世界に転生し「陰の実力者」設定を楽しむシド。
目の前に現れたドアの向こうは聖域という名の「記憶の牢獄」。
闇に葬られた数々の真実が明らかになるが――?
強大な力と重度の勘違いで切り抜ける最強奇譚、第5弾
感想
聖域の中
聖域の中でアウロラの記憶を淡々と進むシド。記憶の兵と戦うことになるがシドたちは魔力が使えない。だけど、シドは魔力なしで戦えるように肉体改造済み。魔力がなくても戦えるシド格好いいわ。
アルファたちの場面で、ディアブロス細胞による実験の成れの果てが悪魔付きだと知る。シドの作り話がここまで大きくなるとはすごいな〜笑
その後、ネルソンがナイツ・オブ・ラウンズだと自白し、デルタVSネルソンの対決。戦うかってタイミングでデルタが後ろからの不意打ちするは面白い。別に正面から戦わなくても良いしな。笑
デルタの不意打ち後、デルタVSネルソンの真面目な対決が始まるけど、デルタの圧勝。ネルソンがどれだけ分身しようがデルタの狩りには敵わないってところが格好良かった。デルタの規格外なところが良いよね。
シドも移動し聖剣を見つける。でもシドには聖剣が抜けないらしい。シドはテンプレで聖剣が抜けないことを予習済み。でもシドが本気を出せば抜けるんじゃねって思うのは俺だけだろうか…笑
シドVSオリヴィエが始まるけど、オリヴィエが強い。シドにダメージ与えているし、ガチで強そう。
アイアムオールレンジアトミックは規格外すぎて、使い所限られそうだ。
イプシロンが可愛い
イプシロンはスライムボディを使った偽乳で本物(ベータ)に打ち勝つ。イプシロン頑張りすぎだろって思うけど、偽父への情熱は面白いからもっとやれ!笑
シドに見られてたことをベータに自慢してるところ可愛いわ。ベータも嫉妬していて可愛い。でも実はシドはイプシロンがスライムボディで盛っていたことに気づいてただけってオチも面白い。
イプシロンのプライドの高さはスライムの盛った量だってセリフも好き。
ジミナの戦い
シドが弱いキャラに擬態するのが上手すぎるな。漫画だとイラストがあるから余計にジミナが弱く見える。このジミナへの擬態は猫背とか姿勢から入っていくのが良い。
大きな大会前に絡まれるテンプレがちゃんと始まるのは、この作品らしくて面白い。あえてテンプレをギャグ空間に持っていくところが、作品の魅力だなって改めて思うわ。
ジミナに絡んだアンネローゼたちは、ジミナの違和感に気づく展開も面白いね。深読みしすぎだろってギャグ空間が好きだわ。
まとめ
前半はシリアスパートで後半はコメディパートでとても面白かった。『陰の実力者になりたくて』はコメディとシリアスのバランスがちょうど良くて好きだわ。
主人公たちの裏でローズ先輩が凶行していることは、物語とどう絡んでくるのか楽しみだ。
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