葬送のフリーレン 第3巻
あらすじ
エルフの魔法使い、新たな仲間と新たな旅
勇者一行にいた魔法使い・フリーレン。
魔王軍の残党で大魔族でもある
七崩賢・断頭台のアウラと衝突。
その中で、フリーレンの史実が明かされていきます。
悠久の時の中で、彼女が抱いた感情とは――
物語は、現在と過去が交錯していく。
英雄たちの“真実”を紡ぐ後日譚ファンタジー!
感想
フェルン、シュタルクの戦い
魔術師同士の戦いはプライドの戦いみたいで、ペラ回しとか格好いいね。フェルンの魔術速度に圧倒された魔族が仲間に助けを呼ぼうとした時点で負けが決定してたけど、めちゃくちゃ面白いバトルだった。
フェルンの魔術はまだ拙いけど、魔術の速度に強みがあるってところも凄く素敵だと思う。
負けた魔族がフェルンたちの魔力のカラクリに気付いて捨て台詞吐いていくところも良かった。卑怯だ何だ言われても、勝てば何やってもいいんだよ。
一方、シュタルクは戦う前に「これは誰かがやらなきゃいけないことだろ?」からの「土下座する」って流れが最高だった。やっぱりシュタルクはいいキャラだ。笑
シュタルクが戦う相手は、師匠の技を使う魔族。最初は防戦一方で負けそうになるんだけど、師匠のアイゼンの記憶が思い出して立ち上がるって王道過ぎて鼻血出るわ。
それにアイゼンの言葉も重すぎる。なんだよ、「戦士ってのは立ってたやつが勝ちだ」ってめちゃくちゃ格好いいじゃねーか。シュタルクのキャラにめちゃくちゃ刺さって、テンション高くなる。
シュタルクも相打ち覚悟で決着をつけるのも格好良過ぎますわ。
フリーレンの戦い
魔力を絞って、ずっと欺いてきたフリーレンはどんな気持ちなんだろうかと考えると凄く心にくるものがある。それに師匠との過去パートで、一人で生き続けているフリーレンを見ると、やっぱり1人は寂しいなって思っちゃうよな。
魔王軍のアウラとの対決は、静かに終わり過ぎてアウラが可哀想にも思えた。全体的にバトルパートで盛り上がるってよりもフリーレンの怖さみたいなのが滲み出てた。
純粋な力で圧倒してるはずなんだけど、この作品らしさが出ている雰囲気のある終わり方で俺は好き。
シュタルクへの贈り物のエピソード
フェルンがシュタルクのガキなところを見る場面は、2人の性格の違いが見れて面白かった。男の子の方が精神年齢低いからしゃーないとは言いたいけどね。笑
シュタルクの兄貴との思い出はめちゃくちゃ良かったね。父親のクズさからの優しい兄貴ってところが、少し感動した。雨の中、汚れてなかった外套が汚れることを気にせずに地面に膝をつけながら教えるところとか最高すぎる。
シュタルクの兄貴が生きていて、いつか会う展開を希望したい。シュタルクが強くなったところを兄貴に見せてあげてほしいわ。
シュタルクとフェルンの仲の良さは異常過ぎてニヤつきますよ。まあ今のところ、恋愛関係というよりは姉弟みたいな関係に近いけど、凄く素敵だわ。
それでハンバーグはこの世界だとお祝い事に食べるものなのかな?師匠も兄貴もいい奴すぎる。
まとめ
フリーレンのバトルは静かさがあって印象に残る終わり方だった。正直、人によっては賛否ありそうだなって思った。みんなはどう思った?
俺は雰囲気があって好き。
電子書籍で漫画を読むならTポイントが付くebookjapanがおすすめ
マンガを中心に60万冊を超える、国内最大級の電子書籍販売サービスでTポイントを貯めることができるから超お得。
Yahoo!プレミアム会員なら、さらにお得にご購入することもできる。
ポイント関連も良いけど、漫画の種類が多い。それにセールが高い頻度で行われていることと常時2,000冊を超える、無料のマンガを楽しめるところが良い。
基本的にどの漫画も試し読みができるから、気になったら確認できるのも便利。
あとは隠れオタクやKindleを恋人や家族と共有してる人とかに便利。ちなみに俺は、意識高い系の本や人気作はKindleで他はebookjapanで購入してる。