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【オススメなろう小説】『俺にはこの暗がりが心地よかった』

俺にはこの暗がりが心地よかった

作者:星崎崑

URL:https://ncode.syosetu.com/n7820go/

あらすじ

「私が選んだ1000人に異世界へ行ってもらう」

全世界のディスプレイに現れた神の言葉によりその騒乱は始まった。

幼馴染みが転移に選ばれてしまった黒瀬ヒカルは、彼女が転移する当日、彼女と共に殺害されてしまう。しかし、なぜかヒカルは死なず、権利がなかったはずの『行動のすべてを地球でライブ中継される異世界転移』に選ばれてしまうのだった。

何の準備もなく魔境へと転移させられた彼は、何度も死の危機に直面しながらもギフト闇の精霊術によりどうにか生き残り続けていた。

「死ねない。地球でみんなが応援してくれているはずだから――」

これは、視聴者達の視線に翻弄されながらもやがて前を向き歩き出す、精霊に愛された少年の物語

コメント

 異世界転移して行動してることを全世界にライブ中継されるって設定がユニークで凄く面白い。特に視聴者数によってポイントを獲得出来たり、掲示板パートで好き勝手に言われてるところなんかは楽しい。

 主人公は一度心が折れてしまうのだけど、ある目的の為に危険に自ら飛び込んでいく姿がめちゃくちゃ格好いい。覚悟を決めた主人公って吹っ切れてて魅力的だ。

 ヒロインも魅力的で、主人公に対してグイグイ来るところとかストーカーなところとかが可愛い。主人公と一緒にいたいから嘘ついちゃうところも可愛らしい。掲示板でヒロインの行動について考察されちゃうのは面白いわ。

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