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【感想】『TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 3巻』なろう小説発書籍版

TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 3 ~ヘンダーソン氏の福音を~ (オーバーラップ文庫)

 1月25日に発売したTRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 3巻の表紙はミカ君ちゃん。中性的なミカの魅力が描かれて素敵なイラストだね。

 加筆もたくさんあってweb版を読んでても楽しめたよ。挿絵も見たいタイミングで入ってるから読者のこと分かってるわ。ミカの水浴びシーンとかね?笑

 まあ今巻も購入してめちゃくちゃ良かった。

あらすじ

友と一緒に(パーティで)ハック&スラッシュ!

妖精にまつわる悲しい事件を経て、魔導院のある帝都へとたどり着いたデータマンチ転生者エーリヒ。

魔導師(マギア)アグリッピナの丁稚として、今度は魔導院で働く生活が始まった。

危険人物に目を付けられたりもしたけれど、半妖精の妹エリザの学費のため、エーリヒは丁稚の仕事と魔導院のクエストでお金を稼ぐのだった。

そんな中、友人となった魔導院の聴講生ミカと共にアグリッピナの「お遣い」で旅に出たエーリヒ。

しかしダイスの女神の悪戯か、安全な旅のはずが命懸けのダンジョン攻略(アドベンチャー)に変貌し……!?

ヘンダーソンスケール行方不明のデータマンチ冒険譚、ダイスが荒ぶる第3幕!

主要人物

エーリヒ  主人公。今巻では、戦場刀法と見えざる手が大いに活躍するバトルをする。帝都の魔道院で友人となるミカと出会い、妹の師匠であるアグリッピナからのクエストを受ける。

ミカ  主人公のエーリヒが魔道院で出会った中性人。男性にも女性にもそして中性にもなれる種族。地面をモルタルのように柔かくしたり固めたりする術を扱う造成魔導師。

見どころ

ミカの挿絵

 今巻の相棒兼ヒロインのミカの挿絵が5枚ほどある。表紙もミカだし、表紙とカラーイラスト合わせたら計7枚かな。カラーだとエーリヒの髪を触ってる印象深いシーンが描かれてて分かってるなって満足出来る。

 挿絵の一つにエーリヒがアレしちゃってパンツを洗いにいくシーンでミカを目撃しちゃうイラストがある。水浴びをしてるミカのイラストね。  エーリヒと同じようにミカは天使やんって思ったね。それにミカの困ったような曇った表情がめちゃくちゃ上手い。

 ミカの女性バージョンも挿絵であって、やっぱり中性の時よりも可愛い。てかイメージしてたよりも胸ありすぎやろってぐらいに変化しとるわ。

主人公のバトル

 見えざる手を複数扱った戦い方を披露する今巻の主人公は何度読んでも、やはり格好いい。同じ技量の剣術を扱う手が6本も増えるとか強いし、迫力がある。超作画のアニメで主人公のバトルを見たいね。

 今巻のバトルの何がいいってやっぱり敵視点で主人公が何をしてきているか理解出来ない描写があるところ。魔導師の戦い方を学んだ後に主人公が初見殺しを披露する流れはワクワクするね。

 それにゾンビ戦での死闘は手に汗握る。ミカと主人公が共闘しても限界ギリギリまで追い込まれていくゾンビたちとの戦いは、結末を知っていても惹き込まれてしまう。

 エーリヒと見えざる手のイラストも格好良いね。

加筆されたヘンダーソンスケール 1.0 ver0.3

 他の部分も加筆されているみたいだけど、今巻の最後の章であるヘンダーソンスケール 1.0 ver0.3は、web版で登場した主人公の弟子の描写やミカとマルギットのガールズトークなどが描かれていて読み応えがある。

 主人公が魔道院でどんな活躍をしてどう呼ばれているのかとかも分かって面白いし、マルギットとのなーなーな関係が続いている理由も分かる。

 正直、web版を読んでいる読者としては、ミカとマルギットが仲良くガールズトークしてるところにちょっぴり違和感はあるのだけどね。笑  それでも2人が仲良く喋っているイラストは魅力的だな。

感想

 今巻は魔道院で主人公のバトルスタイルが決まっていくお話なんだけど、主人公が着実に強くなっていくところが見所だよね。見えざる手を巧みに使う思考と技量を身につけて、雑魚どもを瞬殺するのは気持ち良すぎる。それでも成長過程とあって強敵には苦戦してしまうステータスの塩梅は、バランス感覚が凄くいい。  実際、主人公の無双モードも見ていたいけれど、ボロボロになってようやく勝てるみたいなバトルも見たいんだ。そういったバランスが良いこの作品は、読者のニーズを裏切らない。

 今回は主人公とミカだけで、妖精や雇い主の助力を得られない本当の冒険だったのもワクワクしたね。やっぱりお助けキャラがいるのといないのでは、ヒリヒリした冒険の度合いが違う。主人公とミカの両方が死ぬ一歩手前みたいなバトルは興奮しちゃうよ。

 相棒兼ヒロインのミカはweb版よりもイラストのある書籍版のほうがやっぱり魅力的だよ。ミカの中性的な美貌と女性的な美貌が描き分けされていて、3巻を読めて良かったって思える。これは次の巻で登場するであろう吸血種は楽しみだね〜

 唯一気になったのは、主人公のバトルシーンのイラストかな。主人公の後ろに見えざる手が描かれているしイラストの構図は格好いいんだよ!でもやっぱり妖精たちに好かれる主人公の顔はバトル中でも凄みは無いかな。笑  まあまだ幼いし髪も長いから仕方ないけども。