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【オススメなろう小説】VR『骸骨魔術師のプレイ日記』

骸骨魔術師のプレイ日記

作者:毛熊

URL:https://ncode.syosetu.com/n8061es/

あらすじ

 全感覚没入型VRバイスが一般的に普及した未来。このデバイスはあらゆる分野で利用されており、それはゲーム業界でも同じである。人々はまるで異世界に迷いこんだか、あるいは近未来にタイムトラベルしたかのような経験が可能ということもあって、全世界であらゆるジャンルのVRゲームが飛ぶように売れていた。

 そんな好調なVRゲーム市場に、一本の新作タイトルが舞い降りる。その名は『Free Species World』。煽り文句は『あらゆる種族に成れるファンタジー』であった。人間にも、獣にも、はたまた魔物にも成れるのだという。人型以外の姿を取ることが可能なVRゲームは世界初であったので、βテストの抽選は数千倍、製品版の予約は開始一秒で売り切れ状態となっていた。

 これは後に社会現象を起こす程に大人気となったVRゲームで悪役ロールプレイに撤し、一つの大陸を支配して名を轟かせたとある社会人のプレイ日記である。

コメント

 VRゲームを題材にしている作品でレベル上げや進化、クランの立ち上げなども出来てオンラインゲームの実況プレイを見ているような面白さがある。主人公は種族設定を魔物にして楽しくゲームをプレイしているのだけど、街に入れなかったり、あるスキルを取らない限りコミュニケーション不可とかマゾゲーしてて笑える。

 主人公は魔物としてゲームをしているから、悪役ロールプレイをしたりとゲームを全力で遊んでいるところは楽しそうで好き。それに考え方や行動で、進化先が増えたり弱点属性を克服したり、新たなクエストに繋がったりと遊んでみたい設定がたくさんあって面白い。

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